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~礼儀と礼節~

1400年前の中国の史書「隋書倭国伝」には「日本人は、とても物静かで、争いごとも少なく、盗みも少ない。性質は素直で雅風がある」と記されています。日本に初めてキリスト教をもたらした宣教師、フランシスコ・ザビエルは、「日本人は慎み深く、才能があり、知識欲が旺盛で、道理に従い、優れた素質がある。盗みの悪習を憎む」と絶賛しました。礼儀が重んじられ、奥ゆかしさを美徳とする本来の日本の姿は、今でも日本が世界に誇れるものといえます。

礼節の意味は相手に敬意をもって行動することです。日本は「礼節の国」と言われ、相手を尊敬し自分を謙遜して丁寧に接することが当たり前に行われてきました。つまり礼節とは、お互いが敬い合い、人間として他を害することなく、節度ある生き方をしていくための作法を意味するのです。

歴史的には、平安時代には公家を中心とした礼儀作法が、また鎌倉時代には武士を中心とした礼法が形作されてきました。

礼儀とは礼節を形にした心の現われです。ですから礼儀は先ず、自分が相手に対する心と行動を見つめることが大切となります。

<資料提供:全国料理業生活衛生同業組合連合会>

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