和紙
和紙は日本特有の紙で、古来からの技法で手で漉くものが大半ですが、一部機械で漉くものもあります。日本の伝統的工芸品に指定された和紙は、内山紙(長野県)、美濃和紙(岐阜県)、越中和紙(富山県)、越前和紙(福井県)、因州和紙(鳥取県)、石州和紙(島根県)、阿波和紙(徳島県)、大洲和紙(愛媛県)、土佐和紙(高知県)と9種類あり、現在でも手漉きで作られています。 もともと中国の蔡倫(さいりん)という人が紙漉きの技術を広めたと言われており、その技術が朝鮮半島の高句麗を通って、日本に伝えられたのは、7世紀の初めごろのことです。製紙が行われるようになったのは、ヨーロッパと比べると約500年も早いのです。全ての日本の伝統文化がそうであるように、和紙の製造技術も日本人の創意工夫、丁寧さ、緻密さ、器用さにより、その後独自の進化を遂げました。










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