おおぬまこくていこうえん
大沼国定公園
名所 | 北海道 ◢
大沼国定公園は、昭和33年7月に、全国で13番目、南北海道唯一の国定公園となりました。北海道の南西部渡島半島の中央部に位置し、活火山である駒ヶ岳と、噴火によってできた大沼、小沼、蓴菜(じゅんさい)沼をはじめ大小の沼、自然豊かなその周辺地域一帯が指定されています。総面積は9,083ヘクタールで、亀田郡七飯町、茅部郡鹿部町、及び森町の3町にまたがっています。
大沼国定公園内にある大沼、小沼、そして蓴菜沼は、それら自身のもつ美しさだけでも訪れる人たちを堪能させます。しかし、秀峰駒ヶ岳と対時させるとき、その美しさは両者のコントラストによって強調され、華麗に変身し、目を見張るほどの風光が限前に広がります。
また、大沼国定公園の歴史をひもとくとき、同時に「秀峰駒ヶ岳」の成りたちを語らなければ、大沼そのものを語り尽くすことはできません。
寛永の大噴火では、数時間のはげしい山鳴りのあと、山頂付近の一部が大崩壊し、岩屑なだれが発生しました。岩屑なだれが噴火湾に流れ込んだため大津波が起き、沿岸で700人以上の人々が犠牲になりました。
噴火は3日ほどつづき、その後は急速に鎖静化し、70日ほどでおさまったといいます。一説に「このときの岩屑なだれが南側山麓を覆い、折戸川などをせき止めて大沼・小沼を形成した」と言われています。
大沼国定公園ではキャンプ、釣り、ボート、ゴルフ、テニスなど四季を通じて様々なアウトドアが大自然を満喫しながら楽しめ、公園の玄関口JR大沼公園駅からすぐの大沼公園広場では、毎年7月には「大沼湖水まつり」2月には「大沼函館雪と氷の祭典」など、各種イベントも開催されています。
近隣には、だんごやわかさぎ佃煮、ハンドクラフト品などのおみやげ店、自然の恵み溢れる大沼ならではの食材を使った料理、アウトドア体験サービス、ホテルやペンションなどの宿泊施設なども充実しています。

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