かわじおんせん
川治温泉
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川治温泉は、鬼怒川と男鹿川が合流する峡谷にひらけた温泉郷です。新緑、紅葉が美しく、男鹿川の両岸に立ち並ぶ温泉旅館は静かで、昔ながらの古きよき温泉情緒もたっぷり感じられます。
川治温泉は江戸時代の享保8(1723)年に鬼怒川の上流である男鹿川が氾濫した際に偶然発見されたのがはじまりだと言われています。
川治温泉の歴史
江戸時代の江戸時代の享保8(1723)年におこった「享保の大地震」で男鹿川が堰き止められ五十里湖が出現し、その後大雨の影響で五十里湖が決壊、そのとき水が引いた川原の一部から湯気が上がりたくさんの蛇が身を寄せていたそうです。それが川治温泉の起源とされています。以降、会津西街道の宿場町として栄え、旅人や湯治の場として親しまれました。名前の由来は会津西街道の本道とは別に川沿いに通っていた道を「川路」と呼んでいたことから、現在は「川治温泉」になったとされています。
川治温泉の特徴
泉質はアルカリ性単純泉で、温度がかなり温めなのも川治温泉の特徴です。昔から「傷は川治、火傷は滝(現在の鬼怒川温泉)」と謳われるほど、創傷に対する効能があり、ほかにも神経痛やリウマチにも効くと言われています。
男鹿川沿いには「岩風呂」の愛称で地元の人々にも愛される共同浴場(露天風呂)の「薬師の湯」があります。渓流沿いには遊歩道が整備され、散策で汗を流したあと、ゆるやかな男鹿川の流れを堪能しながら岩風呂につかるというのがひとつの醍醐味と言えるでしょう。
川治温泉の名物「おなで石」
温泉街には女陰の形をした霊石が祀られている場所があります。昔から女陰の亀裂に沿って撫でながら祈願すると、子宝、縁結び、安産などのご利益があるとされています。おなで石のご利益を高めるために、まわりには男根の形をした石や木が奉納されています。

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