Wanoa Journal

くらしをいろどるたくみのおんなたちてん

暮らしを彩る匠の女たち展

記事・写真 M.S
三川内焼 伝統工芸士中里由美子さんのミニ講座京鹿の子絞 伝統工芸士川本和代さんのミニ講座

JR田町駅・地下鉄三田駅から歩いてすぐの「女性と仕事の未来館」で、全国の女性工芸士を応援する『讃の会』主催のイベント「暮らしを彩る匠の女たち展」が2007年10月16日~10月21日の日程で開催されている。このイベントは、国が指定する伝統工芸品210の産地、そこで伝統工芸士として認められている約5,000人の中の約1割が女性工芸士という現状で、伝統工芸士女性部会に所属する17名に有志により結成された「グループ匠美takumi」の作品展示会を中心に、体験教室やミニトークショーなど、伝統工芸品に興味がある人はもちろんのこと、伝統工芸品をよく知らない人でも、その素晴らしさ、奥深さが、楽しい雰囲気の中理解できるようになっている。また、作品を眺めていると、伝統工芸士自らが作品の特徴や製作方法などわかりやすく教えてくれる。女性ならではの温かさ、明るさ、優しさに満ちたイベントである。伝統工芸に興味はある人はもちろんどうやってアプローチすればいいかわからないという人は、是非足を運んでほしいイベントだ。

三川内焼 平戸洸祥団右ェ門窯の器

取材に行ったとき、ちょうど三河内焼の伝統工芸士中里由美子さん、そして京鹿の子絞の伝統工芸士川本和代さんのミニトークショーが行われていた。どちらも製作におけるエピソードや作品が作られるまでの苦労、印象に残ったお客様など、伝統工芸になじみがない人でもわかりやすく、また伝統工芸士という肩書から、話しかけるのもはばかるほど敷居が高く感じられるものだが、お二人のきさくなお人柄に、一気に伝統工芸品が身近に感じられるようになった。

体験コーナー

自らの手によって製作された作品の数々が並ぶ展示会場。質問すればきさくに応じてどんなに初歩的なことでもわかりやすく教えてくれる。もちろん気に入った作品はその場で購入可能。

博多人形
京くみひも
波佐見焼
山中漆器
京くみひものストラップ
三川内焼 伝統工芸士中里由美子さんのミニ講座
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