かいらくえん
偕楽園
庭園 | 茨城県 | 観光する ◢
偕楽園は国の特別名勝に指定され、金沢の兼六園、岡山の後楽園とならぶ「日本三名園」のひとつです。JR水戸駅を下車したバスで約20分。梅の時期(2月下旬から3月下旬)だけ、臨時駅として水戸偕楽駅が開設され下車のみできるようになります。偕楽園はまた、梅の公園として全国的に有名で、園の面積は139,000㎡で、この半分にあたるいったいが梅林になっており、現在は約100品種3000本の梅樹が植えられ、毎年2月下旬から3月下旬の開花時には、桜に似た大変美しい花が咲き誇り、梅の甘酸っぱい香りでどこか別世界に入り込んだようです。
偕楽園の表門は、四脚門で、表門から入ると杉・竹の幽暗閑寂の竹林を通って急に明るい好文亭と梅林に至る。つまり、薄暗い世界から急に明るい世界へと導かれるのです。表門から好文亭、梅林だけで総面積の約4分の1ほどあり、小高い丘になっており、南側側面から見下ろすと、千波湖や月池が広がり、西側側面には「七曲がり」という坂を下ると、やや平垣の地があり、そこに大理石の井筒が設けられて清水が湧き出てきます。「吐玉泉」と呼ばれるもので、杉の巨木の根本にわき出した水を引いたもので、かつては茶室の茶の湯に供されていました。歴史的には天保13年(1842年)、江戸時代、水戸藩主第9代徳川斉昭によって造園されました。徳川斉昭は千波湖に臨む七面山を切り開き、領内の民と偕(とも)に楽しむ場所にしたいと願い、「偕楽園」と命名されたそうです。
好文亭
好文亭の名前は梅の別名「好文木」に由来し、徳川斉昭自らが設計したもので、木造二層三階の好文亭と北につながる奥御殿二棟からなり、一般に全体を総称して好文亭と呼んでいます。建物の各所に創意工夫がされています。また、三階を「楽寿楼」と呼び、全面に千波湖、東にはるか大洗方面の松林、西方にはるかに筑波山を望む景観は絶景の一言につきます。







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