かしまじんぐう
鹿島神宮
神社 | 茨城県 | 観光する ◢
鹿島臨海鉄道の「鹿島神宮駅」に下車して、駅前の住宅地を抜け上り坂を登っていくと南側の高台に鹿島神社が見えてきます。坂を登りきったところから始まる参道には、お土産店などが軒を並べ訪れた人の目を楽しませてくれます。そして鳥居をくぐりいよいよ境内へと入っていくと、そこは巨木が立ち並び緑の葉が生い茂る神々しさに満ちた別世界が広がります。掃き清められた参道を木々の香りを楽しみながら進んでいくと拝殿・本殿が現れ、さらにその奥には1605年に徳川家康が建立した奥宮があります。
日本各地の神社にはその神社に昔から言い伝えられている伝説があることが多いのですが、ここ鹿島神宮にもとても興味深い伝説があります。奥宮から北に回ったところに小さな鳥居と柵で囲まれた石が祀られています。これは“要石(かなめいし)”と呼ばれるもので、地震を起こすと伝えれている大鯰(おおなまず)の頭をこの石が杭となって抑えているということです。そのおかげで鹿島神宮周辺では大きな地震が起きないと伝えれているのです。そしてこの石の根元を確かめようと、水戸光圀公(みとみつくにこう)という人が、七日七晩石の周りの土を掘ったのですが、掘れども掘れども翌日の朝には掘り返したはずの土が元に戻ってしまうというのです。さらにそれにたずさわった人たちが次々とけがに倒れてしまい、結局あきらめてしまったと伝えれれています。このことから要石は決して抜くことができないと言われているのです。
ところで、鹿島神宮の創建は紀元前660年と伝えられています。全国にある同名の鹿島神社約600社の頂点である総本社となります。ここで祀られている神様は「武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)」と言い、千葉県にある香取神宮(かとりじんぐう)に祀られている「経津主大神(ふつぬしのおおかみ)」と共に“武芸の神”として崇められています。よって武芸の稽古場である道場に、鹿島・香取神宮の神様ということで、それぞれ「鹿島大明神」と「香取大明神」と書かれた掛け軸が対になって掲げられていることが多いようです。
鹿島神宮で行われる主なイベント
・神幸祭(しんこうさい)
鹿島神宮に奉納されている神輿(みこし)と5台の山車(だし)が鹿島囃子の調べに乗って巡業するお祭り。
・菅谷のちょうちん祭
3年に一度だけ8月15日に行われる祭り。提灯が飾られた山車(だし)や屋台が町中を練り歩く。








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