畠山七宝製作所はJR南千住駅より、下町情緒ただよう商店街を通り、商店街が終わりかけたところを左折した路地裏の住宅街に位置しています。工房の外見はは一般の住宅の様相をしており、家の表札のように製作所の名前も普通に書かれており、そのように住宅地の中に溶け込みながらも、七宝の伝統技術を受け継いでいるところに深い歴史を感じさせてくれます。
東京七宝の製法は、金属を型押ししたこまかな溝の中に200色以上もある釉薬の中から色を選び、一つ一つの溝に釉薬を溶着していき、乾かしてから800度前後で焼き付けていく作業です。焼きつけしたときに釉薬が多少沈むことを計算しながら、均等に溶着していかなければならないため、熟練を要する作業です。
中に入ると居間を改装した工房があり、数人の職人さんが一点一点心を込めて、製作している様子を見学することができます。工房の一角に大テーブルが置いてあり、その上のガラスケースの中には数々の七宝の作品が並べられています。
商品の購入について
販売は工房の直販と成田空港のおみやげコーナーで行っています。特に成田空港では訪日した外国人のお客様に人気があり、中でも男性の方がおみやげとして買っていくことが多いということです。定番はやはり日本的な北斎の浮世絵を配したペンダントやカフスで、常に愛され続けてきましたが、最近ではハート型のストラップなどもよく売れています。あなたも伝統工芸品である東京七宝をアクセサリー感覚で気軽に身につけてみてはいかがですか。
オーダーメイド商品の製作
大切な人の名前・メッセージが入った世界で一つのストラップ・ペンダント等の製作も行います。表に文字を入れて、裏には16種類のパターン見本からお好みのパターンを選ぶことができます。家紋を入れることも可能です。