てんじんまつり
天神祭
祭り | 大阪府 | 七月 | みる ◢
天神祭は菅原道真という人を祀った全国の天満宮及び天神社で行われるお祭りです。菅原道真の命日に当る25日に毎月行われています。この神社は日本の古くからの童謡(とおりゃんせ)にも歌われており、多くの人に馴染み深い神様でもあります。天神祭で最も盛大なものは、大阪の天神祭で7月24日~25日行われるお祭りです。特に、25日の夜は、大川に多くの船が行き交い、花火が打ち上げられます。また陸の上では、先頭で太鼓を叩いて、お神輿や飾りの付いた山車(引き車)、色々着飾った人たち、3000人の行列が船着場まで4キロを練り歩きます。また大川の船は、太鼓やお囃子を鳴らした船、神様をお迎えするためのお人形を乗せた船などがあります。これ以外にも24日には「どんどこ船」といって太鼓のルズムに合わせて28人のこぎ手達が一斉に櫓をこいで、提灯をかざし何艘も賑やかに進みます。天神祭の由来は、菅原道真を祭った天満宮のお祭りです。菅原道真という人は平安時代の900年はじめ頃の人で、優れた学者であり、詩人であり政治家でありました。詩人、学者として有名ですが政治家としても右大臣として天皇に次ぐ最高位にまで登りつめその当時の政治改革を推し進めました。しかしながら反対派の策略により無実の罪を着せられ、九州、福岡の大宰府に左遷されたのです。その後道真が無実の罪を背負ったまま大宰府で死んだ後、京の都では天皇の子どもが次々と病死したり、都での会議中に雷が落ちて政府要人が死んだりと、道真を左遷した都で多くの異変が起きたのです。この異変は道真を左遷してそのまま死なせてしまった祟りだということになり、このような災いを沈めるために菅原道真を祭った神社が天満宮です。その後災いを防ぐ神様として全国に広まり、多くの天満宮が設けられたのです。また雷による災いを及ぼしたというので雷の神様(雷神)となったのです。雷神は雨を呼ぶ神様、豊作の神様でもあります。その後世の中が落ち着くにつれて、道真の優れた学者としての面が浮上してきて、今は学問の神様として有名になり、入学試験や就職試験の成功願う神様となったのです。

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