山形県

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伝統工芸品

置賜紬

織物 | 山形県 | 知る

置賜紬は、置賜地方で生産されている織物の総称で、主に着物地、袴、帯、袋物に使われています。産地は大きく3つに分かれ、米沢草木染、長井紬の緯総絣・併用絣、白鷹紬の米琉板締小絣(よねりゅういたじめこがすり)・白鷹板締小絣(しらたかいたじめこがすり)という種類があり、産地によって工程は異なりますが、いずれも糸を先に染めてから織る先染めの平織(ひらおり)です。歴史的には、8世紀初めに始まり、江戸時代初めに、領主の上杉景勝が奨励したことで産地としての体制が整いました。江戸時代中期に第9代藩主上杉鷹山が越後や京から織物職人を呼び寄せ、家中の女子に技術を習わせ、元来養蚕の盛んだった白鷹では農民に機を織らせたことで、置賜の地に紬の技術が根付き、藩の財政回復にも貢献したといわれています。また、鷹山公は寒さ厳しいこの地で、農作物が不作の時には食糧危機を救うこともでき、染色にも使うことができる胡桃、栗、梅、ざくろ、などの植林を積極的に行い、置賜紬の発展を促しました。

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